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不動産業に挑戦!先輩の声 vol.5
~株式会社 aroot 三好 杏奈氏~

宮崎県で不動産業を始めたい、興味がある方へのお役立ちコラム。今回は、まだ20代!本年4月に開業した三好杏奈さんをご紹介します。

Q:ご自分の会社を興す前は?

A:大学を卒業後、神奈川県内のベンチャー企業に勤めていました。不動産業をさまざまな角度から多角的に仕事として組み立てる面白い会社で、3年間、営業やブランディング(顧客に対して企業や商品イメージを作る)を徹底的に叩き込まれました。自分の会社を持つことを目標としていたので仕事の全てが「夢への道」になりました。

Q:不動産業との出会いは?

A:父が住宅設備機器の会社を経営していて子どもの頃から「家」や「現場」を当たり前のように見ていました。多分、物心ついた時には不動産業と出会っていたのだと思います。

Q:開業までの経緯は?

A:「不動産業と建設業とを組み合わせたような会社をやりたいね」と父と語り合い、18歳の時に自分の会社を持つことを決意。神奈川の大学に進み、21歳で宅建士の資格を取りました。その時は2週間、椅子に体を縛り付けるようにして必死に勉強しましたね。卒業後は前述したベンチャー企業に就職しホテル開発、投資、土地活用など不動産をお金に換えるという事を学びました。宮崎に戻って開業資金として父から500万、銀行から500万借り入れ、その内200万を事務所の内装工事、300万をHP作成や設備費に、宅建業協会加入で200万ほど使いました。残りは開業当初の運転資金にしました。

Q:不動産業の面白さは?

A:私の会社ではワークショップを開いたり、イベントを行ったりして積極的にお客さまや業者さんと交流をしています。ワークショップでは壁紙を使ったウォールインテリア作りなどをやっています。私からの提案をお客さまも業者さんも面白がってくれ、お付き合いが広がっていく事が楽しいし面白いです。

Q:思い出深いお取引は?

A:私が宮崎に戻ってきて最初に買った中古住宅をリノベーションして売りに出したところ、30代の若いご夫婦が購入されました。開業して初めてのお取引ですし、私がこだわった家を気に入ってくださった事もとてもうれしかったです。以前の持ち主の方から「ここは子どもがよく集まる賑やかな家だった」と聞いていましたので、きっとご夫婦にも明るく賑やかなご縁がある気がしています。

Q:営業はどのように?

A:インスタやHP、そしてブログでイベントや物件の発信をしています。今、SNSを活用してスマートフォン世代の方の興味を刺激する事は必須で、情報をシェアしていただくなどして広がっています。開業して2カ月は営業に力を入れ、夏ぐらいから利益が上がり始めました。また私のオフィスは、女性が心地よいと感じてもらえる内装にしています。営業は、男性よりも女性をターゲットにしています。

Q:今後の目標は?

A:若い方が利用してくれそうなビジネスホテルを1棟建てて、経営したいと思っています。お世話になっている業者さんたちと一緒に、これから10年以内には実現させたいです。

Q:不動産業を営む上で大切なことは?

A:お金よりも人とのお付き合いが大事ですね。私が信頼してお付き合いしている業者さんや同業の方は、その信頼を必ず何かの形で返してくださいます。不動産業はサービス業です。お客さまにもお金もうけではなく「その人」を大切にする気持ちで接することが大事だと思います。

Q:不動産開業に興味のある方にメッセージを!

A:開業の近道として、まずは宅建士の資格を取る事をお薦めします。不動産業ではたくさんの個人情報を扱うので、不動産業者として仕事をしている方が持っている資格がお客さまや業者さんへの信用になります。開業セミナーなどに参加して、実際に仕事をしている人からの具体的な話を聞けば、とても参考になると思います。

三好さんが「女性に来てほしい!」と話すオフィスの応接机は、2カ月に1度のペースで壁紙を使ってリメイクするのだそう。オシャレです!

三好杏奈

【プロフィール】
三好杏奈(みよしあんな)平成5年9月20日生まれ 関東学院大学法学部卒業
お笑いが大好き。推しは「アインシュタイン」の稲田。「いなだまクッション」をオフィスに置くほど好き。自宅では犬1匹と保護猫3匹が癒やしてくれています。

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