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不動産業に挑戦!先輩の声 vol.11
~株式会社Shin不動産 西山 孝太郎氏~

宮崎県で不動産業を始めたい、興味がある方へのお役立ちコラム。今回は、開業して3年目の西山 孝太郎さんをご紹介します。

Q:不動産業開業までの道のりは?

A:東京の大学を卒業後、そのまま東京で仕事をし、30歳で宮崎にUターンしました。職業訓練などの後、いったんは別の仕事をしましたが、その後就職活動をして採用して頂いたのが宮崎市内の不動産会社で、それが不動産業との出会いです。宅建士の資格は、不動産会社に勤めているときに取得しました。最初は独学で勉強しましたが難しくて、専門学校に半年ほど通いました。仕事に就いて10年以上経ち、漠然と独立を考えながら戸建ての物件などを見ていた頃、今、事務所に使っているテナント付きアパートの購入を薦められました。アパート経営にも興味があったし、テナントを見て「ここならできそう」とひらめきました。

Q:開業のよりどころにしたものは?

A:宅建協会へ相談に行きました。免許を取得するまでの手続きや書類の提出をわかりやすく教えていただきました。また、それまで関わってきた人とのご縁が有難かったです。ご縁というのは仕事だけではなく、友人、知人、家族、知り合い全てです。そのご縁が私に新しい事業展開のアイデアも与えてくれていて、私自身も今後を楽しみにしています。

Q:営業はどのように?

A:事務所は道路に面していますが、道幅の狭い一方通行の道で歩道も狭い。飛び込みのお客様を待つには不向きな立地です。ネットでの情報発信を行うことに力を入れましたが、反響は半年ほど経ってからだったと思います。どちらかというと事業用賃貸テナントの問い合わせが多かったです。テナントの場合は、お客さまの仕事、物件の規模などのご希望やお客さまの夢をお聞きしながら、いろんなアイデアを出し合う楽しみがあります。たくさんの物件を管理したり、所有しているわけではないので、同業者様の物件を紹介させて頂く事がほとんどです。今はネットの方はあまり力を入れていません。知人や成約してくださったお客様からお客様を紹介してもらうことが増えたので、出会いを大切にしています。

Q:今までで印象に残ったお取引きは?

A:停止条件付の売買契約が出来たときです。お客さまから持ち家を売りたいとご相談がありました。同時に、売却後にお住まいになる家も探さねばなりませんでした。それが購入の申し込みがあり、次のお住まいもその直後にタイミングよく見つけることができ、3ヶ月程で2件の取引することが出来ました。不動産業者様との話もスムーズに進み、私を信じてくださったお客様のご理解と、不動産業者様の有難さを感じました。このときはうれしかったです。

Q:不動産業を営む上で大事にしていることは?

A:宮崎県には100万人以上の人が土地・建物の上で生活をしたり、仕事をしております。それを考えるとおのずと出会う人、全てがお客さまだと思っています。家庭環境が変わり引越しをお考えの人、マイホームの購入をお考えの人、新しい生活や事業を始めようとする人、いろんな人の思いを聴いて「お客様のご要望の物件を一緒に探します!」という気持ちで取り組んでおります。

Q:不動産業開業に興味のある方にメッセージを!

A:私自身にも言えることなのですが、仕事でも生活全てにおいても、結局、いつも「新しいことをやっている」のです。今日は昨日とは違うし、出会うお客さまも違う。契約も物件も人もすべて違います。大なり小なり新しいことをその時、その時、考え、チャレンジしています。仕事は、目の前の事案、お客さまを一生懸命に対応すれば、次につながると信じています。わからない事は、宅建協会や同会員の方々に遠慮なくどんどん聴かれるといいと思います。いい人達ばかりですのできっと答えてくださいます。県宅建業協会の開業セミナーには私も講師として参加することもあるので、いろいろお話しする機会になると思います。チェックして、ぜひ参加してみてください。

5月の開業セミナー講師だった西山さん。残念ながら延期になりましたが、西山さんの経営理念や営業戦略は、とても身近で分かりやすく参考になりそうです。また、講師お願いします!ご協力ありがとうございました。

西山 孝太郎

【プロフィール】
西山 孝太郎(にしやまこうたろう)専修大学商学部卒。
仕事として行っているアパートの清掃業務で、汗だくになりながら作業することが楽しい。ほとんど趣味の域にまで達しているのだそう。

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